【弱医の子育て】シリーズ、これからの時代に必要な生きる力〜英語力〜

子育て

弱医です。

今回は子供の話。

良い大学に入り、良い企業に就職すれば安泰という時代はとうの昔に終わった。正確に言えば、終わったというより、その生き方自体の旨味が無くなったというべきか。

また、資格を身につけたからといっても、食いっぱぐれは無いかもしれないが安月給で一生雇われとして働き続ける人生が待っている。

これからの時代、人生を主体的に歩むために子供に絶対に身につけさせるべきことはどんなものがあるだろうをシリーズに渡ってお届けしていく。

自分のように資格にしがみつき生きるだけの人間になって欲しくないという想いから、将来に必要だと考える要素を回を分けて列挙していきたいと思う。

少なくとも英語力

まず記念すべき第一回は、英語力である。まあ、これは当たり前すぎて拍子抜けの方もおられるだろう。これからの時代はまあ当たり前に少なくとも英語力はマストである。それも日本語と同じレベルで使いこなせるという意味だ。日本だけの市場で仕事をするより、世界規模の市場の中に身を置いた方が当然、自分を生かせる働き方、生き方に辿り着き易くなる。

英語が出来ないコンプレックス

お恥ずかしながら、弱医は英語ができない。もちろん、普通に簡単な会話をしたり、文章を読んだり、聴いたりくらいはできる。しかし、海外映画を字幕なしで見たり、海外のニュースを普通に理解したり、ネイティブと同じスピードで会話したりという、所謂、英語を使いこなせるレベルからは程遠い。典型的な日本人の例に漏れず、英語が出来ない自分にコンプレックスを抱えて生きている。子供にこれを味合わせたくはない。

医者は英語ができるというだけでマウントが取れる職業

帰国子女で海外の医学部を卒業してきた医師などは、大学病院では極めて重宝される。実は医者でも英語が苦手な人はかなり多い、しかし、大学病院などでは研究論文執筆は基本的に全て英語での作業となるので、皆、悪戦苦闘しながら作り上げていく。そんな時、英語が出来る人間には、査読の依頼やスピーチの練習相手の依頼が舞い込む。これは普通ならばお金を払って企業に依頼するようなことなので当然、大いに感謝される。医局の偉い人たちからも依頼されることもある。積み重なれば、必ず恩義を感じてくれるはずだ。実際に、英語が出来ることで気に入られ、30代で講師になった医師を知っている。

また、大学医局の世界では、国際学会で発表してやっと一人前という雰囲気がある。そのため、下手くそな英語で右往左往しながら何とかスピーチし、周りの外人に「空気を読んもらい」飛んでくる質問も控えめとなり、とりあえずの記念受験のような学会発表をする日本人医師が多い中、流暢にスピーチし質疑応答もスムーズにこなすことが出来れば、それだけで自分の存在を十分にアピールできる。

このように、医者としても何も出来ない一年目のレジデントの立場であっても英語が出来るというだけで大いにマウントが取れてしまうのだ。逆に言えば、英語が何の苦もなく出来なければ、大学医局で出世するのは無理だと思った方が良い。英語が普通に使えない医者は二流だ。そう、私のことだ。能力に差はなくとも、英語が普通に使えるというだけでアドバンテージを持ち、一流へ進む鍵を手にできるということである。これをマストと呼ばずして何と呼ぶ。

どうやって英語を身につけさせるか?

英語力は学校の授業や進学塾の勉強、つまり受験に向けた取り組みだけやっていてもまず話せるようにはならない。それではと、英語の塾に週一、二回程度通ったからといっても、やはりドブに金を捨てるようなもので将来何の役にも立たない。小学生くらいから始めるゴミのような英語塾、英語教材に投資するのだけは、絶対にやめた方が良い。親が何かしらやった気になる為の道具でしかない。また、中高校生などで夏休みなどの短期留学も英語を身につけるという意味では無意味でしかない。動機付けにはなるだろうが、観光して遊んで帰ってくるという目的が強い。

英語は言語であり、本来、頭に詰め込んで覚えるものではなく自然と身につくものとして機会をとにかく整えてあげるしかない。箸の持ち方や自転車の乗り方と考え方は同じである、幼い時から毎日ずっとやっているうちにできるようになっていくのだ。そしてそれには、必ず手本となる人が必要だ。箸を使うことができる人、自転車の乗り方がわかっている人、英語を話せる人である。

子供を英語環境に置く

もし周りに日常的に英語を苦もなく使いこなす人がいない場合は、幼少期からインターナショナルスクール、中学もしくは高校を丸々向こうで過ごす、つまり長期留学するしか普通に英語が話せるようになる方法はない。私立のお受験をさせて有名私立大学へ入っても何の保証にもならない時代である。これからの時代は肩書きではなく、何が出来るかが全てだ。少なくとも英語は普通に使いこなせる状態にしてあげるのが最低限の親の務めというものだ。

もちろん、日本にいながら周りに英語を話す人間もいない環境でも、努力次第で話せるようになると主張する人もいるだろうが、生粋の英語大好き人間か、社会人になってからの場合は、それこそ尋常ではない時間を英語学習に費やせる人か、馬鹿みたいな金額を英語学習に投じることが必要であったりと、とにかく相当難しいチャレンジだと考えるべきである。

英語だけできてもダメ

もちろん英語だけ出来てもダメである。やたらと海外にかぶれ、高校を卒業してから誰でも入れる語学学校に入り、その後も留学やら何やらで海外暮らしをしても現地でのまともな就職先などは見つからず、結局数年後には帰国し、ファストファッションのショップ定員にでもなるのが関の山である。このように、英語はそれなりにできるが自分のやりたい仕事につけていないという若者は都会を中心に意外と多い。こういったことからも、英語だけに時間を使い過ぎてはいけないと言える。では、どんな能力を鍛えれば良いのか?

親として、子供に身につけさせてあげるべき要素をシーリズ化してお届けしていく。ご注目されたし!

 

 

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