コロナ時代を生きる!医師がすすめる今から手堅く始める【守りの株式投資】

株式投資

この未曾有の時代。

情報弱者は食われる。医師としてそれは例外ではない。

資産を上手く運用し、将来に備えることは誰にとっても必要不可欠である。

今回は、資産形成の株式投資の知識として、弱医の実践する守りの株式投資術からお伝えしよう。

それは、長期積み立て分散投資と米国高配当銘長期保有投資である。

長期積み立て分散投資

長期間保有し利益を再投資して積み立てていくことと、投資対象を分散させることでリスクを低減させることを目的とした投資スタイルである。

具体的には、投資信託もしくは海外ETFである。

投資信託のファンド選びとしては、手数料の安いインデックスファンドに絞ること。

流行りのテーマ株を扱うアクティブファンドなどは買う必要はない。

投資信託で大きく儲けようなどと考えてはいけない。投資信託、ETF自体が守りの資産形成なのだ。そこを忘れてはいけない。

米国高配当銘柄長期保有投資

続いて米国高配当銘柄長期保有投資である。

これは、オリエンタルラジオのあっちゃんこと、中田敦彦氏が氏の運営するYOU TUBEチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」にて発信した投資方法であることからも記憶に新しい。

とにかく特定の米国株を長期でホールドし、配当金を再投資するというスタイルだ。

そして、保有する銘柄nとしては、

・米国株
・連続高配当銘柄
・10程度の銘柄を選択

に絞るというものだ。

配当金の全てを再投資していき、資産を雪だるま式に増やしていくというものである。

この投資戦略のメリットは、仮に選んだ企業の株自体の価値が目減りしても、配当金の額さえ減少しなければ、株を保有し続けていくことで確実に資産が積み上がるというものだ。

つまり、ポイントは、株式の時価総額を気にしないという点である。株式全体の資産価値で考えるのではなく、あくまで配当金で考えていくという戦略を意識して欲しい。

 

なぜ米国株に絞るのか?

米国株に絞る理由は、これまでのデータと投資に対するアメリカの文化的な背景から、米国企業は株価が下がったとしても配当金の額を簡単に減らすことがないからである。

これと比較して日本企業は、業績不振は株主の責任とでも言わんばかりに、企業の浮き沈みにあわせて配当金の額を簡単に減らしてしまう。だから、米国株に限定すべきということなのだ。

この投資戦略もあくまで守りの資産形成であり、一攫千金のチャンスは低いが、少しずつでも着実に資産形成が実現されていく。

あくまでも狙うのはインカムゲインではなくキャピタルゲインであり、その目的は働かずしてチャリンチャリンとお金が入ってくる生活を実現するキャッシュマシーン作りである。

目安として、株式資産5000万程度あれば、月10〜20万程度の配当金が手に入る計算になる。それを自分で使うことなく、さらに投資に回す。

定年退職のない医師が不労所得を目指すために最も理にかなった着実な方法の一つと言えよう。

守りの投資はもはや常識

この超低金利時代。

日本人は貯金が大好きな民族である。株式投資に対するイメージもよくない人も多い。それは、証券会社が自分たちの利益のために、クソみたいな株や手数料のかかる投資商品を売り付けてきた弊害である。

これからの時代、対面式の昔ながらの証券会社などはシカトして、手数料の安いネット証券会社を利用し、主体性を持って投資人生を歩んでいくべきである。

今回は守りの株式投資についてお伝えした。

攻めの株式投資についてはまたの機会に!

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