どうも、弱小二流医師です。
弱小二流医師が勝ち組になるのには、どうしても必要なツール。それは、不動産投資だ。
医師という肩書きの力で資産を超える額の融資を引き出し、レバレッジを利かしてもうけを得る。
信用を金に換え、金に金を稼がせる究極の術。それが不動産投資。
しかし、実際、不動産投資会社にとって医師は良いカモである。
価値のない不動産を掴ませられ、あげく損して泣きを見る医師が自分の周りにも後を立たない。
今回は、なぜ医者が不動産投資会社にとって良いカモなのかについて説明していこうと思う。
自己破産しても医師免許は失効しない
どんな悪どい不動産屋でも人の子。客が自己破産して自殺でもされたらと流石にバツが悪い。例えば、収入が高く安定した職業においても、弁護士や会計士といった士業の多くは、自己破産と同時に免許も失効する。
しかし、医師の場合、仮に自己破産しても医師免許は失効されない。自己破産したとしても普通に医師として働くことが可能なのだ。不動産屋は当然この知識を有しており、医師に対しては、最悪自己破産させたとても食いっぱぐれないのだからと、心置きなく将来性のない物件を当てがおうとしてくる。
銀行融資が通りやすい
勿論、属性としては信用が通りやすい。失業しづらい仕事、ある程度の収入が約束された仕事であり、銀行もお金を融資のハードルをクリアしやすい。
・世間知らず
・煽てられやすい
・ヨイショしておけば簡単に手玉にとれる
・金銭感覚が緩い
残念ながら、これが世間の目である。
現実を受け止め、奢らず謙虚に振る舞うべし。
医師の節税対策には限界がある
医師は医業を事業所得として提供することが出来ない。つまり、医業を個人事業主として事業化し、経費を計上することが出来ない。所得が増えるほど、税率が上がり、1800万円以上稼ぐと40%の税率が発生する。一生懸命稼いだお金の多くが税金に変わってしまう。
そうなると当然、何とか節税できないかと意識し出す。
転職紹介会社と不動産投資会社が手を組んで、「医師の為の節税セミナー」などと題して無料セミナーを開催し、その実、投資目的の不動産購入に話を進めていく。
節税対策などと言われ、訳の分からぬまま口車に乗せられ、ゴミのような物件を掴まされないように是非注意されたい。
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