自己紹介

こんにちは、弱小二流医師です。

都内で働く30代の医師であり、一児の父でもある私が、なぜ、この様なブログを綴るに至ったのか、私自身のこれまでの話をしようと思う。

 

私は田舎の平凡なサラリーマン家庭に育った。両親は共働きで忙しく、幼少期から特に勉強を強要されるわけでもなく育ち、幸運にも勉強はある程度できた。

幼いながらに必死に働く両親の背中を見て、「将来はお金を稼げる仕事に就きたい」「お金の心配をしない人生を歩みたい」といつしか思うようになった。

そんな理由もあってか、いつしか医師になりたいと漠然と思うようになった。

親からは、

「わざわざ浪人してまで医学部に行かなくて良い。」
「現役で頑張って入れる国立大学を選びなさい。」

そのように、高2の夏にはっきり告げられた。

実際、自分も家庭の状況から考えて私立の医学部を受験することなど頭の片隅にも浮かばなかった。

「現役で国立の医学部に入る。」

私が医者になるための道はこれだけだった。

一生懸命に頑張った甲斐もあり、無事に現役での国立大学医学部へ合格したのである。

 

何故、18歳の自分はあんなにも頑張れたのか?

 

それは、医者になることが幸せになることだと盲目的に信じていたからだ。

 

医者になれば必ず幸せな人生が待っている。

 

充実感に溢れたやり甲斐のある仕事、高い給料、異性にもチヤホヤされ、何よりも食いっぱぐれない。

そう信じて猪突猛進することができたからだ。

 

研修医時代は浮かれていた。ついに医者になった!これからどんどん稼いでやると意欲に燃えて目を輝かせていた。

医者数年目にしてすぐに年収1000万に届いた。完全に勝ち組だと思っていた。余裕をぶっこいて好き放題の生活をした。

そして、医者になって10年目にして、ようやく気が付いた。

 

「医者は決して勝ち組などではない」と、、

 

医者って、めちゃくちゃブルーワーカーやんけ!!

 

医者になり普通に働いていたら必ず勝ち組になれる。

それは完全なる幻想であり、のほほんと暮らしていたら、いつまで経っても勝ち組にはなれない。

元々資金力のある医師とは住む世界が違うことを明確に自覚し、将来に向けての処世術を粛々と施して行かなければ、決して未来に明るいものはない。

 

弱小医師は勝ち組気分で、のほほんと人生を生きていてはいけない

 

働き方が多様化する時代。それは医師とて例外ではない。そんな時代をいかに生きていくか?

 

・興味のある事、意義のある仕事をしたい

・休みもしっかりととる

・いつまでも夜勤はしたくない

・家庭も自分の時間も大事にしたい

・満足できるの収入を確保したい

・子供の将来のために蓄えたい

 

人間の欲は尽きない。大事なのは、上手くバランスをとり生きていくこと。

 

やりたいことに没頭するために、

時間的な自由を得るために、

心の余裕を得るために、

元々資金力の無い医師はいかにして生きていくべきか?

 

持たざる医師の限界点

オーナー開業医ではない医師(一部の美容外科医を除く)が、手っ取り早く辿り着ける上限は、都内でだいたい年収3000万円程度が限界だろう。

 

つまり、これが持たざる医師の限界点であり臨界点だ。

(これ以上、自分を酷使すると身体と心にガタが来て崩壊する!!だから臨界点だ!)

 

それなりに働いて年収2000万円の場合、所得税は400万円。

ほぼ毎日休まず頑張って働いて年収3000万円の場合、所得税は800万円。

つまり、個人としての収入をプラス1000万を稼いでも、実際には、その差は600万円にしかならない。

400万円分はタダ働きなのだ。

 

1000万円分余計に働いても、実際は600万しかもらえない人生か、
1000万円分余計に働く時間を何か別のことに使う人生か、

 

今一度、よーく考えるべきである。

 

様々な物を犠牲にして、貴重な時間を使って、命を削って、その1000万(実際には600万)を取りに行く価値はあるのか?

金持ちになりたいと、勝ち組になりたいと、生活水準を変えたいと、一生懸命に働いても、税率がどんどん上がっていき、その働きよりも少ない収入を得る。

何ともコストパフォーマンスの悪い話である。

 

死に物狂いで勉強し医者になり、身を粉にして馬車馬の様に働いても、そこには何とも旨味のないシステムに組み込まれるだけの人生が待っているのだ。

 

だったら、その1000万円分余分に働く時間をもっと有効な時間に利用したほうがいい。

 

この未曾有の時代。

必要なのは、情報力そして個としての生存戦略である。

馬鹿みたいに病院で毎日何も考えずに働くな!

様々な経験を通して、医師としてよりまず、人として、大きくなる必要がある。色んな価値観を手に入れろ!

それがきっと、医者としての仕事にも役に立つはずである。

これからは、本当に必要な事に時間を使う人生を歩もう。

 

でも、やっぱり、お金も欲しい!!!

 

家族を養うためにずっと働き続けなければならない。

本当に興味のある事に時間を使いたい。その為にも金が必要だ。

これまで勝ち組だと思ってそれなりに贅沢な暮らしをしてしまい、今更生活水準を下げられない

結局、お金から逃れられない人生なのか??

 

医者の目指すスタンダードなリタイア戦略

元々資金力のある医者はシンプルに医業で上を目指せる。分かり易く言えば、つまり開業だ。

すでに土壌があったり、親から引き継いだ経営ノウハウがあったり、金にモノを言わせて新しいクリニックをドンと開業したり、とにかく成功しやすい土壌がある。

結局、金のあるところに金は集まる。

 

もちろん、資金力の無い医師でも開業医になりクリニックを経営する事はできる。

しかし、今の時代、開業したからと言って必ず成功する時代ではない

莫大な借金をして、馬車馬の如く働き、ひたすら借金返済に追われる人生。

それが果たして幸せな人生なのだろうか?

 

また、開業医になるにも向き不向きがある。

正直、1日に50人〜100人もの患者を診続ける毎日に嫌気が刺さないか?

利益を優先して必要のない薬や検査を出すことに良心が痛まないか?

何十年も続くルーチンワークに耐えられるか?そんな生活が果たして可能なのだろうか?

開業しようが蓄えが出來なければ、ずっと働き続けなければならない事に変わりはないのだ。

弱医のススメ

では、開業を諦めた資金力の無い医者(弱医)はどうするべきなのか? 

 

弱医の処世術①

弱医ならば、投資しろ!!

投資とは、不動産投資や株式投資である。マネーリテラシーを高め、攻めの投資と守りの投資戦力を持つべきである。

それが、30代の弱医が50歳を迎えた時、雲泥の差となって返ってくる。

しかし、投資というと、医者は概してカモにされやすい!!

中途半端に小金持ちで、尚且つ世の中を知らない。

そして、「まあなんとなくお金に不自由せずに生きていけるだろう」というクソ甘い考えが脳にこべり付いているからだ。

まさに、カモがネギを背負って向こうから歩いてくるイメージだ。

早めに思考を切り替え、勝ちゲームに乗っていかなければ、医者とて人生を上手く渡っていけない時代であることを肝に銘じるべきである。

このブログでは、全ての弱医やそれに準ずる医師以外の人々のマネーリテラシーを高めるべく、経験に基づいた賢く堅実かつ必要な投資に関する知識を伝授していく。

特に、弱医が資産形成のために最も力を入れている株式投資に対して、最も力を入れて解説していく。

 

弱医の処世術②

弱医ならば、社長を目指せ!

それは、「なんとかして事業所得を作る!」ということ。

最も賢い弱医の生き方は、給与所得としての年収は2000万程度までで抑え、そこからのプラスアルファは、個人所得としてではなく事業所得で取りに行くことである!!

 

これこそが、弱小医師生きる道である。

 

事業所得であれば、事業に関連した支出を経費として計上できる。経費を差し引いた額に対して税金が発生するため節税が可能となり、さらに法人化する事で経費を使える枠が広がる。

何よりも単なる医師でしかない自分から経営者としての自分となり、範囲を超えて広がっていく夢がある。

 

では、先立つ資本力も無く、特に何の取り柄の無い医者が出来る事業とは何があるのか?

 

医者でもやれる事業とは?

在庫を抱えず、初期投資も少なく、始められる事業が一つある。

 

それは、コンサルタントだ!

 

特に、2017年に産業医への権限が強化された事で、近年、最も注目されている産業保健コンサルタントへの道が最も初期費用も安く事業を始められる分野だ。

もちろん、医者の仕事をそのまま事業所得として報酬を得る事は犯罪である。

くれぐれも注意されたい。

実際に、医師としてのアルバイトの給料を事業所得として受け取り申告していた医師が裁判で負けている。

 

しかし、単純な産業医業務だけで事業所得にするとグレーである!

純粋な産業医活動は、医業とみなされる可能性が高い。

ある日突然、税務署はやってくるかもしれない。

 

どれだけ、自身の提供する産業衛生サービスに、事業感、つまりコンサル感を入れることが出来るか?

契約企業側としても、コンサルタントという位置付けで契約をしていることを認識できているかが重要である。

 

事業所得を得る方法!

とにかく、キャッシュフローが大事。事業としての継続的な収益を得られるか?

ここを明確に意識して、とにかく事業を成すこと!

これこそが、弱医の生きる術である。

 

医師の持つべき収入源

所得の種類は、全部で10種類ある。

具体的には、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得、一時所得、雑所得である。

このうち、弱小医師が持つべき収入源は以下の通りだ。

・給与所得

・事業所得

・不動産所得

・配当所得

ウダツの上がらない雇われ医を一生続ける覚悟があるなら構わないが、上手く世の中を渡っていくことにもっとその頭脳を使うべきである。

 

かつて神童や秀才と言われ、輝かしい未来が約束されていたと信じた青年時代。
果たして、今のあなたは本当に自分が求めている人生を手に入れているのか?

 

童話、ウサギとカメの話に通じる物語がそこにはある。
いつでも勝てると余裕ぶっこいていたウサギは最終的にカメに追い抜かれてしまう。

 

これこそが、弱小医師が落ち入りやすい末路である。

 

いつかは勝ち組になれる、自分は医者なんだから安泰だと、いつまでも余裕をこいて暮らしいるうちに、普通に一生が終わってしまうのだ。

ずっと働かなくてはいけない状況からいつまでも抜け出せないのだ。

 

医者は危機感に乏しい

概して、医者とは世間知らずな生き物である。就職した途端に、先生などと呼ばれる数少ない職種の一つであり、病院という閉鎖的な狭い社会のヒエラルキーの頂点に君臨することから、勘違いを生みやすい。

医者として身についたそんな要素がアダとなり人生設計が甘くなる。

 

元々資金力の無い医師は、決して勝ち組などでは無い。

そして知らぬ間に世間から置いて行かれる。

病院というぬるま湯の中にいては脳が茹ってしまう。

積極的にインプットし情報弱者になってはいけない。

先見の明を持ち、この困難な時代に立ち向かっていかなければならない。

 

これからは医師も自分の稼ぎ方を自分自身で創っていく時代である。

このブログは私自身の生きる為の備忘録でもあり、これからの若い医師達の指南書となっていけば幸いだ。

 

弱医の生きる本当の目的とは?

ここまで、散々話してきたが、金の話、生き方の話ばかりでは弱小二流医の本質ではない。

どう生きたいのか?

どういう人生を歩みたいのか?

何が人生で最も大事なことなのか?

 

そんなこと考えている時に浮かぶのは、

自分のやりたいことを実現すること、

そして

家族の人生を豊かなものにすること

に尽きる。

弱小二流医にとって、もはや物欲などは無い。モノに対する囚われは学生時代に置いてきた。

UNIQLOのTシャツにパンツで全く問題なし。

金を生まない消耗品には金をかけない。

家族の為に金を使うことであれば出し惜しみせず使いたい。

 

弱小二流医にとって、今最も関心のあることは、仕事でもお金でもなく子供だ。

子供のために、お金を持っていることが助けとなり、自分が良い心理状態、健康状態でいるために、自分の理想的な働き方をする必要がある。

散々書いてきたが、

最も重要な関心ごとは子育てにある。

子育てに対する自論、日々の奮闘の記録、医師の視点から見た小児の病気や医療に対する普段の思いなどもどんどん掲載していく。是非ご参考にされたし。

弱小二流医師とは?
今回は、当サイトにおける「弱小」と「二流」の定義について説明しよう。 「弱小」とは? 簡単に言えば、先立つ資金力の無さである。 ・実家や親戚から医院を自動的に継承できる医者 ・実家が裕福で必死になって働く必要がない医者 ・自己資金でクリニッ